プログラマから異業種へ転職するには?

プログラマとして働いてきたけどもう限界、異業種へ転職したい!
という場合は、現実的には可能なのでしょうか?

まず、プログラマから同じIT業界での転職を考えている場合は、
「プログラマの転職パターン」を参考にしてみてください。

さて、異業種へ転職したい場合、その理由を大別すると以下の4つに分けられると思います。

  • ブラックすぎて辛い
  • 将来性が不安
  • 能力に限界を感じる
  • 他にやりたいことがある

それぞれ詳しく見ていきましょう。

ブラックすぎて辛い

IT業界はブラックだ!というのは今や定説のように言われています。

・サービス残業がハンパなく長くて辛い
・仕事の進め方がずさん過ぎてついていけない
・悪質な偽装請負をしている

などがよくある理由としてあげられます。

一方で「ブラック」という言葉だけがひとり歩きしていて、
都合の良い使われ方をしていることもある気がします。

仕事内容がキツいのでこの会社・業界はブラックだ!と思っているけど、
本当は自分の能力不足が原因かもしれません。

また、IT業界がブラックだからといって他の業界へ転職したら、
そっちもブラックだった、、、なんて笑えない話も結構あります。

労働環境の改善は、国を挙げて何とかしてもらいたいものですが、
一個人としてはそんな国の対応を待ってられないし、
労働組合に熱心になるのもなぁ・・・という気がします。

結局、今の現状をサバイブしていく力を身につけるのが一番だと思うのです。

そして、もし今の会社がブラックだと思うのなら、
一度転職エージェントに相談してみるのがおすすめです。

彼らは少なくても我々よりは膨大な数の企業情報を知っているので、
どの会社がどんな評判なのかを知っています。

我々が知っている会社というのは、転職をしたことがない人であれば1社、
転職経験者でも数社といったところでしょう。

さらには異業種の事情については知るすべがないですし、
ネットの書き込みはどこまで信ぴょう性があるのか分からないので、
一歩引いた目でみる必要があります。

なので、今の実情をCA(キャリア・アドバイザー)に話てみると、

「それならもっと良い条件の会社がありますよ」
と他のよさ気な会社を紹介してくれるかもしれないし、

「その程度だとどこの会社も似たようなもんです」
と回答されるかもしれません。

いずれにしても自分ひとりでは知り得ない情報をCAは持っているので、
悶々と悩む前に相談してみましょう。

将来性が不安

今現在、特にIT土方的な会社に勤務するプログラマは、待遇面で冷遇されていますし、
将来のキャリアアップにも不安を感じていると思います。

しかし、欧米では高度なスキルをもったプログラマの評価は高く、待遇面でも優遇されています。

そして国内でも、少しずつですが高度なスキルを持ったプログラマは、
好待遇で迎えてくれる会社も増えてきたように思います。

そういう会社はプログラマの重要性を理解しているので、
プログラマにとって働きやすい環境が整っていると考えられます。

もし、プログラミングの仕事自体は好きだしこのまま腕を磨いていきたいと考えているけど、
将来性が心配だから異業種へ転職したい、という人は、
せっかく築いたキャリアをリセットしてしまう前に
もう一度よく考えてみることをおすすめします。

もっとプログラマとしての能力を評価してくれる会社があるかもしれませんし、
生涯現役として活躍しているプログラマもいます。

また、プログラマとしての将来性がない(かもしれない)ことと、
異業種の仕事で将来性のある仕事に就けることはイコールではありません。

むしろ未経験者として再チャレンジするので、それ相応のハンディを負うことになります。

能力に限界を感じる

プログラミングの仕事というのは、向き不向きの適正があります。

向いていない人にとっては、本当にコードを書くという仕事が苦痛のようです。

何をやっているのかさっぱり分からない、何が楽しいのか全然理解できない、
という人は、早々に見切りをつけたほうがいいかもしれません。

そうではなく、ある程度経験を積んできた人が、
他のプログラマと比べて自分の能力の限界を感じ時があります。

その場合、一番無難なのはSEやプロジェクトマネージャー職への道を目指すことです。
まったくの異業種へチャレンジするよりは遥かに現実的な選択でしょう。

他にやりたいことがある

他にやりたいことがあって、どうしても転職したいという場合は、
思い切って行動を起こしてみたほうがいいというのがバク転の意見です。

年齢が上がれば上がるほど、チャレンジのリスクは高まりますが、
チャレンジしなかった場合のリスクも同じくらい高まると思うからです。

ただ気をつけたいのは、現実逃避的に、「あっちの仕事のほうが向いてるかも」
と安易に決めてしまわないこと。

隣の芝生は青く見えるものです。

もし他にやりたいことがあるのなら、
今の仕事を続けながらできることがないか探してみるとよいと思います。

独学で勉強してみるのもそうですし、転職セミナーに参加してみるのも手でしょう。

一番よいのは、アルバイトでもよいのでその業界の仕事を実際にしてみることです。

会社によっては副業を禁じているところもあるでしょうが、
もし本気で考えているなら、
訴えられないレベルでやってみるくらいの覚悟があってもいいのではないでしょうか。

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