失業保険はいつからもらえるの?

失業保険(雇用保険の基本手当)は、
会社を辞めたらすぐに失業保険をもらえると思っている人も多いのではないでしょうか。

しかし、支給までには一定期間待つ必要があるんです。

待期期間とは

失業保険は、求職申込日(ハローワークで手続きした日)から
7日間経過しないと認定されません。

また認定後、実際に口座に振り込まれるのはさらに1週間程度かかります。

これは自己都合退職の場合も会社都合退職の場合も同じです。

また、この7日間の間にアルバイトや内職などをして収入が発生すると、
失業状態とみなされないこともあるようなので気をつけましょう。

給付制限とは

待機期間の7日間経過後は、給付制限のある人とない人で支給開始日が異なります。

給付制限がつくのは、自己都合退職と懲戒解雇の場合です。
会社都合退職の場合は給付制限がつきません。

なお、自己都合退職でも給付制限がつかない場合があります。
詳しくは「【退職理由】自己都合と会社都合の違いとは?」を参照ください。

【給付制限なしの場合】

給付制限なしの場合

【給付制限ありの場合】

給付制限ありの場合

出典:雇用保険の失業等給付 受給資格者のしおり

給付制限なしの場合

給付制限なしの場合は、求職申込日から約4週間後に初回の認定日があります。
待期期間中、失業状態だったことを確認したあと、
待期満了日の翌日から認定日前日までの分が認定され、支給されます。

(例)
6月末に退職、離職票等が届き7月10日に求職申込みした場合
待期満了日:7月17日
初回認定日:8月上旬ころ
初回支給日(口座に振り込まれる日):認定日から1週間程度(8月中旬ころ)

給付制限ありの場合

給付制限ありの場合は、待期満了後に初回の認定日(雇用保険説明会)があります。
そこでは失業保険の支給はありません。
待期期間中、失業状態だったことの確認が主になります。
失業保険の支給がないからといってハローワークに行かないと、
待期期間が満了したことにならず、結果として支給開始日も遅れてしまいます。

(例)
6月末に退職、離職票等が届き7月10日に求職申込みした場合
待期満了日:7月17日
初回認定日(雇用保険説明会):7月中旬〜下旬ころ
2回目認定日:10月下旬ころ
初回支給日(口座に振り込まれる日):認定日から1週間程度(11月上旬ころ)

自己都合で退職してから転職活動を行う場合は、
最低4ヶ月程度の生活費は用意しておきましょう。

もちろん、4ヶ月経つ前に転職先が決まればそれに越したことはありません。
早期に転職先が決まれば、再就職手当などがもらえるので申請しましょう。

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