就業手当とは?離職中にパートやバイトをした場合

就業手当とは、雇用保険の失業等給付のひとつで、
失業保険を貰っている期間中にパートやバイトなどをして臨時で
収入があった場合に支給される手当です。

「支給されます」と書いてしまうと、
通常の失業保険(基本手当)を受け取りながら上乗せして
支給してもらえる気になってしまいますが、
就業手当を受給している期間は、基本手当は支給されません。

さらに、その支給額は基本手当の3割しか支給されません。

就業手当に該当する条件

以下の条件に当てはまる場合、基本手当ではなく就業手当の支給対象となります。

  • 基本手当の支給残日数が、所定給付日数の1/3以上かつ45日以上
  • 臨時に就労した場合
  • 安定した職業以外の形態で就職した場合

対象となるケースは、パートやアルバイトですが、具体的には次の場合です。
・契約期間が7日以上
・週の労働時間が20時間以上
・1週間に4日以上就業した場合

しかも、上記期間は就業が継続しているとみなされるので、
期間中に働いていなくても就業手当が支給されます。

(例)
月曜日から土曜日まで短期のバイトをして、水曜日は休みだったとしても、
水曜日も基本手当ではなく就業手当の支給になる。

そして、基本手当を受給したものとみなされるので、
所定給付日数の残日数から差し引かれてしまいます。

失業保険受給中は、転職活動に専念したほうが無難

このように、離職中にあまり本格的にバイトなどで稼ぎすぎると
本来もらえるはずの失業保険が減ってしまいます。

失業保険だけでは生活が苦しいという場合は、
なるべく就業手当に切り替わらない程度に働いて、
あとは転職活動に専念したほうが無難です。

内職や手伝いの場合

パートやアルバイトではなく、内職や手伝い(1日あたりの労働時間が4時間未満)の場合は、
就業手当ではなく基本手当の減額対象になるケースがあります。

次の記事で詳しく解説します。

このエントリーをはてなブックマークに追加