IT・WEB系の転職で資格持ってると有利になる?

資格って転職時にどこまで有利にはたらくのかって気になりますよね。

転職経験者に聞いても「資格は役に立った」という意見もあれば
「全然関係ないよ」という正反対の意見もあります。

どういった時なら、資格は転職に有利となるのでしょうか?

資格はあくまでスパイス

まず最初に認識しておきたいのは、資格とは料理でいうとスパイスみたいなもので、
あくまで重要なのは素材そのもの(実務経験や人柄)だということです。

これは、あなたが新しい人を受け入れる側になって考えればよくわかると思います。

新しく配属された中途の人に期待することって、難しい資格に合格していることでしょうか?
それとも明日からでもすぐにバリバリ仕事をしてくれることでしょうか?

明らかに後者ですよね。

資格はあくまで自分のキャリアパスを考えたうえで必要だと感じた時に取得すべきで、
そういう姿勢のほうが結果として面接時の評価も高いです。

資格取得が評価されるケース

ただ、資格取得が転職時に評価される場合というのも確かにあって、
いくつかのケースをご紹介します。

経験年数が浅い若手の場合

経験不足を資格で補えるのは、20代半ばくらいまでではないでしょうか。

バク転が26歳のころに転職した時は、資格取得が有利にはたらきました。

それまでWindowsアプリケーションの開発を3年半やっていて、
WEBシステムの開発をしたくて転職活動をしました。

その際、WEBシステム開発の経験はなかったので、
代りに取得した資格(応用情報技術者)のことをアピールしたところ、
面接時にその点を評価してもらえました。

社会人経験が数年の場合、どうしても配属される現場によっては
経験できる業務に偏りがでてきます。

プログラマとして入社したけど3年間ずっとテストやデバッグばかりで
まともなコーディングさせてもらったことがない、という人もいると思います。

それが理由で転職したい!という場合だってありますもんね。

で、その場合は資格が経験不足をある程度カバーしてくれるはずです。

また異業種から未経験の状態で転職する場合も、
20代半ばくらいまでなら資格取得を評価してくれそうです。

目標達成能力が評価される

本業の傍ら資格を習得するには、
計画立ててコツコツ努力を重ねていく必要があります。

特にIT・WEB業界というのは慢性的に忙しい業界なので、
そんな中でも資格を取れるということは、
計画性と業務遂行能力を評価してくれそうですし、
工夫した点があれば面接時にアピールしてもいいと思います。

専門スキルを高める資格を取得している場合

ネットワークやデータベースなど、専門技術に特化していきたい場合は、
現場でも評価の高い資格を取得しておくと好印象を与えることが多いようです。

国家資格でいえばテクニカルエンジニア(ネットワークなど)系、
ベンダー資格でいえばオラクルのプラチナ以上などです。

資格取得以外で有利に転職をする方法

ここからは、資格以外で転職時にアピールポイントとなりそうなものを挙げてみますね。
どれも実践するにはハードルが高く、10人中10人が面倒くさくてやらないことばかりです。
だからこそ、ひとつでも実践できている人は、転職時にも差別化できて有利です。

コミュニティに参加

プログラミングの世界では、オンライン・オフライン共に様々なコミュニティが存在しています。
特にオープンソース系は多いですよね。

自分が武器としている言語や技術のコミュニティに積極的に参加していれば、
面接時によいアピールとなります。

自分で何か作ってみる

簡単なWEBサービスでも、スマホのアプリでも、何でもいいので作ってみることです。

WEBデザイナーの場合は、自分のポートフォリオサイトを立ち上げるのが一番効果的だと思います。

また、ランサーズのようにクラウド上でデザイン関連の仕事を受注できるサービスがあるので、
そこで腕試し的に仕事をしてみるのもいい経験になります。

ブログで情報発信

今すぐ転職したい!という場合には不向きですが、
長い目で自分のキャリアを考えた時にはブログは最高のブランディングツールです。

最初は自分が勉強した内容のメモ書き程度でも、
半年以上続けていればそれなりのコンテンツになります。

資格取得よりも経験の棚卸しから

今すぐにでも転職活動を始めるという人は、
資格取得に精を出すよりも、
自分の経験をうまく伝えられるように経験の棚卸しをするほうが近道だと思います。

もし、

「ひとりだと今いちどうやればいいのか分からない・・・」

「これといって自慢できるような経歴がないから書けない・・・」

「チグハグな職歴だからマイナス評価されそう・・・」

といった不安があるなら、転職エージェントに相談してみるのが一番です。

選考で通りやすい職務経歴書の書き方や、
面接時の受け答えのコツもアドバイスしてくれますよ。

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