転職エージェント(人材紹介会社)とは?

転職活動をするにあたって、エージェントを利用するのが当たり前になってきました。そんな転職エージェントの特徴についてまとめてみました!

転職エージェントについて
こんにちは!転職キックオフ管理人のバク転職人です。

転職活動を行う上でお世話になるサービスは、転職サイト(求人サイト)と転職エージェント(人材紹介会社)の2つがあります。

そのうち転職エージェントについて、今回から7回に分けて解説していきたいと思います!

記事一覧

第1回:転職エージェント(人材紹介会社)とは? ←この記事
第2回:転職エージェントを使い倒せ!10個のメリットまとめ
第3回:転職エージェントを使い倒せ!6個のデメリットまとめ
第4回:エンジニアこそ、エージェントを活用しよう
第5回:どこまであてになる?転職エージェントの口コミまとめ(最悪編)
第6回:どこまであてになる?転職エージェントの口コミまとめ(良かった編)
第7回:転職エージェントを使い倒せ!5つの活用のコツ

転職エージェントの特徴

エージェント(agent)という言葉は「代理人」、「仲介者」という意味で、転職エージェントとは人材を探している企業と職を探しているあなたの間を取り持つ役割を担います。人材紹介会社とか人材バンクなどと言ったりもします。

新聞広告や転職サイトなどの媒体は基本的に求人情報を掲載して終わりですが、エージェントの場合は求職者にマッチした求人情報の提供だけでなく、書類提出や面接日時のセッティング代行、転職に関する相談にのってくれるのが特徴です。

求職者はどのエージェントも無料で利用できます。(一部、有料会員制のところもあります)

転職エージェントは、リクナビやパソナなどの大きな会社から個人で営業している小規模の会社まで様々ありますが、担当者のCA(キャリア・アドバイザー)によってその有益性が大きく左右されるのが最大の特徴です。このあたりは次回以降で詳しく見ていきます。

無料で利用できるワケ

転職エージェントは、求職者からは一切利用料を取りません。ではどこから収益を得ているかというと、求人を依頼する企業から得ています。

採用が決まると、企業側からエージェント会社へ報酬が支払われます。その額は会社によってまちまちですが、転職者の年収の35%が相場のようです。これは転職エージェントの草分けであるリクルートエージェントの当初の報酬料率がそうだったみたいです。今は競争が激しくなっていて、もっと低く設定している会社もありそうです。

仮に35%だったとして、年収400万円の人を一人採用するコストは140万円になります。これが例えば同時に3名採用する場合、420万円ものコストになります。

企業側にとってはバカにならないコストです。

そして実はこれが、採用の成否を大きく左右する要因だったりするのです。

  • 選考の初期段階・・・書類審査はエージェント経由のほうが通りやすい傾向がある。
  • 選考の最終局面・・・エージェント経由と直接応募の応募者がいた場合、コストがかからない直接応募の人が採用される可能性が高い。

どちらのケースも考えられるため、転職サイトとエージェントの両方を併用して使ったほうがいいと思ってます。

非公開求人の意味

転職エージェント会社の広告を見るとよく、「○○件の非公開求人」という宣伝文句を目にするかと思います。

この「非公開」という言葉の響き、ちょっと惹かれません?何か特別な求人というか、誰にも知られてない秘密の求人を自分”だけ”にこっそり教えてもらえそうな錯覚を覚えてしまうのはバク転だけではないと思います。

しかし、非公開求人というのはその言葉どおり、WEBサイト上に公開されていないだけの話で、条件が良い求人とか、他の人には教えない求人とか、そういう意味ではないことを覚えておきましょう。

なぜ非公開にするのか?

では、なぜ非公開求人というものが存在するのでしょうか?それは企業側、エージェント側の都合によるものです。

企業側の都合
  • 公開すると条件にマッチしていない人も応募してくるため、数が増えるとふるい分けのコストががかかる。
  • 新規案件など機密性の高い仕事に関わる求人は同業他社に感づかれたくない。
  • 経営に近い管理職のポジションは、同業他社にも自社にも気づかれたくない。

エージェント側の都合
  • 公開してしまうと、自分のところを経由せず直接応募されてしまう可能性がある。
  • (そうするとエージェント会社の儲けにならない)

エージェントから見た求職者

冷たい言い方をすると、エージェントは我々求職者を「商品」として見ています。もちろん中には本気で転職の相談にのってくれたり最適な転職先を見つけてくれたりしますが、それはあくまで商品(求職者)をお客(求人を出している企業)に買って(採用して)もらって、その代金(成功報酬)を頂戴するために行っているものです。慈善事業ではなく、ビジネスでやってますからね。まぁそういうものだと思います。

この記事でも書きましたが、転職市場における商品とは、我々求職者です。モノ扱いされたくないと感じる人も多いかもしれませんが、バク転は、本来の自分と労働力という商品の部分を切り離すことで、積極的に自分を売り込めるんじゃないかなと思っています。

バク転が転職エージェントを使うときは、「労働力という商品部分の売り込み先を一緒になって考えてくれる人たち」と思って接しています。

企業から見たエージェント

先ほど、エージェント経由で採用が決まると結構な額が報酬として支払われると書きました。では、採用にこれだけコストをかけられる企業というのはどんな企業なのでしょうか?

バク転が考えるに、想定される企業パターンは3つあります。

パターン1:離職率の高い企業

離職率の高い企業の場合、常に募集しなければならず、公開求人だとずーっと求人募集が掲載されている状態になります。こういう企業は離職率の高いブラック企業の可能性が高いということを求職者も知っていて警戒するので、非公開求人としてエージェント経由で募集するような会社です。

パターン2:公開求人だけでは募集が集まらない会社

知名度の低い中小企業の場合が想定されます。求人広告だけでは自社の魅力を伝えきれず、求職者の検索条件からそもそも外されてしまうようなケースの場合、エージェントから求職者に自社の魅力を伝えてもらえる可能性があります。

パターン3:人気企業

公開で募集すると応募が殺到してしまうような人気企業の場合です。書類審査するだけでもコストがかかってしまうため、成功報酬を支払ってでも転職エージェントに最低限のふるい分けをしてもらったほうが安上がりというような会社です。

さいごに

以上が転職エージェントの特徴です。一部バク転の主観によるものもありますが、だいたいのイメージは間違ってないと思っています!

次の記事では、転職エージェントのメリットについて解説していきます!

記事一覧

第1回:転職エージェント(人材紹介会社)とは? ←この記事
第2回:転職エージェントを使い倒せ!10個のメリットまとめ
第3回:転職エージェントを使い倒せ!6個のデメリットまとめ
第4回:エンジニアこそ、エージェントを活用しよう
第5回:どこまであてになる?転職エージェントの口コミまとめ(最悪編)
第6回:どこまであてになる?転職エージェントの口コミまとめ(良かった編)
第7回:転職エージェントを使い倒せ!5つの活用のコツ

このエントリーをはてなブックマークに追加