転職市場の動向予測まとめ【2013年版】

アベノミクスや2020年の東京五輪開催など、にわかに景気回復が現実味を帯びてきました。そんななか、転職市場は現状どうなっているのでしょうか?今まで不況を理由に転職を見送っていた人も要チェック!

転職市場の動向
こんにちは!転職キックオフ管理人のバク転職人です。

転職しようか迷っている人にとって、今は転職するのにベストなタイミングなのか気になるところだと思います。どうせなら少しでも好条件で採用してもらえる時期に転職したいですし、少しでも楽な時期に活動したいと思いますもんね。

このページでは、最新の転職市場の動向を踏まえつつ、いつ動き出すのがよいのかを検討していきます。

最初に結論を簡単にお話しますと、ようやく景気回復の兆しが見えた今、どの業界でも求人数が増えている傾向にあるようです。また、今まで転職を様子見していた人たちも活動を開始すると予想されます。つまりライバルが増えるということです。そのため情報収集だけでも今すぐ始めておいたほうがいいでしょう。

それではまず、転職市場の動向を確認していきましょう!

転職市場の動向に関する記事まとめ

転職サービス会社大手3社の予測データを調査し、結果の概要をまとめました。

詳細な内容が気になる人は、各サイトにて確認してもらいたいのですが、どこも転職サービスの会社のデータなので、基本的なスタンスとして「求人は増加傾向にあります、今が転職するのに絶好のタイミングですよ」といった感じの内容になってます(苦笑)。

※データの内容は2013年9月時点に確認した内容です。

DODA|転職市場予測2013下半期

業界・職種 動向
IT・通信 ここ数年間抑制されていたIT投資が活発化。インフラ分野に注目が集まる。
電気・機械・化学 電気・機械分野で求人が急増。特に無線技術や工業用印刷技術に注目。
建築・土木 成長戦略・消費税増税でますます高まる建築需要。求人増で転職先の幅も広がる。
金融 景気回復基調により、ようやく採用が活発化。一部で採用要件が緩和され、ステップアップのチャンス到来。
メディカル 新規参入が続く医療機器メーカー、新薬開発が好調な製薬企業で採用ニーズが拡大
営業 メディカル業界や金融、不動産業界などで業界未経験者採用が拡大。
人事・経理・法務 "グローバル対応"と"仕組みづくり"のニーズが増加。
企画・マーケティング 夏から秋にかけて定期採用を行う大手企業の求人に注目。
販売・サービス 年末商戦、消費税増税駆け込み需要に向けて、小売・外食の大型チェーン点が積極採用。
クリエイティブ 他業界に比べると採用マーケットは高水準を維持。今後も緩やかにアップする見通し。

参照元:http://doda.jp/guide/market/

リクルートエージェント|転職マーケットレポート

業界・職種 動向
IT・通信 アプリ/インフラともに採用活発。ビッグデータ関連の求人が増加。
電気・機械・自動車 求人企業の業種の幅が拡大。特に機械エンジニアの求人が増加。
メディカル・化学・食品 MRの大量採用が継続。化粧品/日用品分野では大手の求人が動く。
営業 幅広い業種で採用が活発。金融経験者の選択肢も広がる。
販売・サービス アパレル分野の店長/SV求人が増加。異業種へのキャリアチェンジの道も。
企画・事務 管理部門の採用が活発。マーケ/事業企画/広報の求人も増加。
コンサル コンサルティングファームの採用意欲は引き続き高い。セミナーも開催。
金融 銀行のシア用が活発。専門職採用が拡大する一方、総合職採用も継続。
不動産・建築 大手ゼネコンも中途採用を強化へ。施工管理のニーズ大。

参照元:http://www.r-agent.com/guide/market/

ヒューマンタッチ|業界別 転職市場レポート

業界 転職市場の動向
建築・土木・設備 大手ゼネコンの株価が上昇するなど、公共事業への期待値が高まっている。「売り手市場」で、求職者にとって有利な状況。
住宅・不動産 大中小問わず、どの企業でも施工管理職の求人を強化している。
金融 求人数は微増で止まっている。中途採用に対して慎重になっている状況。
IT・通信 PM、上流開発者、構築経験者、サービス営業職、インフラ運用求人の求人が増加。
WEB・広告 WEBデザイナー、WEBエンジニアが人材不足のため、求人が増加。
ゲーム ソーシャルゲーム業界の求人は依然好調で、コンシューマゲームの求人数の約2.4倍。
自動車 メカトロ設計技術者の人材不足は深刻で、経験浅くても採用の可能性あり。
電気・電子 大手の場合、全体的に求人は縮小傾向。ニッチ分野の中小企業は採用活発。
化学・食品 大手化学メーカーを中心にプラントエンジニアの確保が激化。
小売・流通・外食 店舗管理・SV職は人材が定着せず、中途採用を図るケースが多い。
医療 医療業界の求人ニーズは堅調に推移。今後需要の高まるオンコロジー領域、中枢神経系領域、糖尿病領域等、専門分野の経験者は売り手市場。

参照元:http://human-touch.jp/career/knowhow/report_1304_3.html

転職はいつするのがベストタイミングなのか?

それでは次に、いつ転職するのがよいかを検討していきましょう。

景気がいい時と悪い時、どっちが転職に有利?

大きな流れとして、景気が良くなれば企業は事業拡大のため人を増やし不景気になれば採用を控えて場合によってはリストラも断行します。

その点で言えば、景気回復の兆しを見せている今が最適だと言えるかもしれません。

ただ、周りのみんなも同じようなことを考えているはずなので、競争倍率でいえばあまり変わらないと思います。

つまり、景気がいい時は求人が増えるけど転職希望者も増える、景気が悪い時は求人が減るけど転職希望者も減る。そのためどちらの場合でも競争倍率は同じということになります。

求人を見つけやすい月ってあるの?

以前は、次の時期が狙い目だと言われていました。

・1月、7月(ボーナスを貰ってから辞める人が多いから)
・4月、10月(人事異動があるから)

しかしバク転が転職エージェントから聞いた話では、今でもそういった傾向はあるものの、最近は通年採用が増えたため明確に何月がおすすめ!ということはあまりないそうです。

また、転職の場合は新卒採用と異なり、計画的に採用していくというよりも今まさに足りていない人材を求めています。そのため、採用が決まったらすぐに応じられるかどうかのほうが、転職しやすさに影響しそうです。

時期を待っている間に年をとるという現実

当然ですが、時間が経てば経つほど人間は年を取ります。そして転職は若いほうがやっぱり有利なのです。

バク転も20代のころと30代のころに転職活動を行っていますが、断然20代のころのほうが楽でした。

企業によっては、社員の年齢バランス上ピンポイントで30代の社員が欲しい、というところもあるようですが、全体からみれば少数でしょう。

そのため、転職に最適な時期を探っている間に、さっさと転職して実績を積み上げていったほうが長期的に見ればプラスだと思います。

自分をよく知り、アンテナの感度を高くしよう

いかがでしたでしょうか?少しでも参考になれば嬉しいです^^。

個人的には、時期を見計らうよりも自分のアンテナの感度を高めたほうが、良い求人を見つけやすいのではないかと考えています。

どういうことかというと、自分が転職してどうなりたいかを明確にすることで、同じ求人情報を見た時に反応が違ってくるのではないかと思うのです。

例えば、ざっくりプログラマーになりたいなと思っている人と、Javaのプログラマーになりたいと思っている人では、同じ求人広告を見た時に反応が違うはずです。前者は.net、Ruby、C++など他の言語で開発する求人の中に埋もれてしまうでしょう。しかし後者は的を絞っているのでこれこそ自分が求めている求人だ!とピンとくると思います。

このように自分の希望をどんどん絞り込んでいくことで、アンテナの感度が高まると思います。先ほどのプログラマーの例で言えば、同じJavaでの開発でも新規開発案件が多い会社なのか?保守業務が多いのか?自社開発なのか?請負での開発なのか?といったように明確化していくイメージです。

このページでは、転職市場について検討してきました。次のページでは、この転職市場においてあなたの市場価値はどのように決まるのかを考えていきましょう!

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