退職勧奨(肩たたき)とは?

退職勧奨とは、いわゆる「肩たたき」というもので、
「任せられる仕事もなくなってきたので、辞めた方が良いのでは?」
と勧められて退職することです。

肩たたきにあっても拒否できる

退職勧奨には強制力はないので、辞めたくなければ拒否することができます。

いわゆるリストラと言われる整理解雇を行うには、
解雇を回避するために会社側は相応の努力をする必要があります。

つまり、会社側にとっても解雇は面倒なことなのです。
そこで手っ取り早く人を辞めさせるためにこの「退職勧奨」という形式を
とる会社もあるようです。

良心的な会社であれば、退職金を上乗せしたり、再就職先の斡旋をしてくれたりしますが、
ブラックな会社では、執拗な嫌がらせを繰り返して自主退職に追い込む会社もあるようです。

退職勧奨をする会社にずっと居続けるのか?

退職勧奨を拒否することは可能ですが、
かといってそのままずっとその会社に居続けるのも辛いでしょう。

会社からは「戦力外」とみなされているわけで、
会社に居続けてもよい待遇は期待できませんし、
そのうち退職勧奨ではなく整理解雇の対象となってしまうかもしれません。

さらに、退職勧奨を行うということは、経営状況は良くないはずです。

遅かれ早かれ会社が潰れてしまうのであれば、
こちらから見切りをつけて早々に転職先を探したほうがよいかもしれません。

その場合でも、自分から辞めますと言ってしまうと
自己都合退職扱いになって、退職金の上乗せや再就職先の斡旋、
失業給付の制限などが発生する可能性があるので注意しましょう。

若い世代でも油断はできない

「肩たたき」といえば、窓際族に追いやられた中高年のおじさんが対象、
というイメージを持っているかもしれません。

しかし、最近では30代、さらには20代を対象にした肩たたきの例もあると言います。

このサイトで繰り返し書いていますが、20代〜30代の時こそ、
自分の今後のキャリアを十分考えて、
会社に依存しないスキルを身につけていく必要があるでしょう。

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